rose

Rose鉱業用地 は、173,93平方キロメートルの総面積に広がる336のアクティブな採掘権で構成されています。 Rose鉱業用地は、カナダ楯状地クラトンの始生代スペリオル区北東部、より正確には、中部・低部イーストメーン川の緑色岩帯(MLEGB)の西部区域内に位置します。 このMLEGBは多種多様の岩相を示しますが、Rose鉱業用地を構成するほとんどの鉱区の下層には貫入岩体が分布しています。

Moukhsilら(2007)による広域地質の解釈によれば、 ほとんどの鉱業用地は造構同時性の貫入岩(2,710~2,697 Ma)で覆われています。 また、地殻変動の前後に生じた貫入岩(2,697Ma未満)も比較して少ない量で存在しています。Rose鉱業用地でこれまでに認識されている鉱化作用には、希土類元素LCTタイプのペグマタイト(ブロックA)とモリブデンの鉱化作用(ブロックA)が含まれます。 また、鉄の鉱化作用(ブロックB)も政府のデータベースに記載されています。 Rose鉱床では、この鉱業用地でこれまでに最も顕著な鉱化作用が確認されています。

実験室での試験の写真

クリティカル・エレメント・コーポレーション(CED)は 2009年後半にRose鉱業用地の掘削を始めました。 Rose鉱床では、これまでに合計181の掘削孔、全長2,650万メートルにわたる掘削が行われました。 また、クリティカル・エレメント・コーポレーション(CED)はこれらの掘削の他に、Rose鉱業用地における試掘作業も行いました。 試掘作業は、Pivert地区とRose鉱床のすぐ近くに限って行われました。 この作業は、Rose鉱床のみでの露頭マッピング作業と、ペグマタイトの目視による予備調査とサンプル収集作業からなるものでした。 クリティカル・エレメント・コーポレーション(CED)が2009年以来行ってきた探鉱と掘削作業により、多くの有望な掘削孔と鉱石層の交差点が発見され、InnovExplo社はそれらを利用することで、Rose鉱床のより優れた地質学的解釈を得て、新たな発見に向けて、本鉱業用地全体の可能性を確定することができました。 Roseにおける掘削孔181のうち、175の掘削孔でLi、Ta、Rb、C、GaまたはBeの有望な鉱化作用が発見され、ほとんどの場合、これらの元素の1つ以上の鉱化作用が同時に発見されました。 鉱化作用は、地表に準平行なペグマタイト岩脈の露頭内でホストされています。 この岩脈と品位はよく相関しており、この断面全体にわたって良好な継続性を示しています。

 

rose2この処理データの密度、サーチ楕円の基準軸、及び特定の補間パラメータに基づいて、著者らは、現在の鉱物資源量の推定が、予測鉱物資源量と概測鉱物資源量としてのみ分類することができるものであり、精測鉱物資源量としては分類できないという意見を表明しています。 この推定はCIM基準及び鉱物資源量と埋蔵量報告作成ガイドラインに従っています。 この鉱物資源量推定としては、最小幅2メートル(実際幅)とカットオフ品位Li2O(0.75%)が考慮されています。 InnovExplo社の推定によれば、Rose鉱床は、2,650万トンの概測鉱物資源量(1.30%のLi2O相当または 0.98%のLi2O (259,700トンの Li2O または642,238トンのLi2CO3 相当、163ppmのTa2O5 (9,514,317ポンドのTa2O5)を含有)と、1,070万トンの予測鉱物資源量(1.14%Li2O相当または0.86% Li2O (92,020トンのLi2Oまたは227,565トンの Li2CO3 同等)、145ppmのTa2O5(3,417,400ポンドのTa2O5)を含有)と、で構成されています。 本資源量は、最新の資源量と市場条件の推定に基づいて、露天掘り鉱山の場合はカットオフ品位41$/tを用い、地下鉱山の場合はカットオフ品位66$/t(LiとTaの回収を考慮に入れた)を用いて作成されました。

Rose鉱床は、探鉱の観点から現在最も進行した鉱業用地(鉱区)ですが、ブロックA(Pivert、JR、Hydro)に特定された他の3つの地区も非常に有望と思われ、鉱物学、品位、層厚(地表観察に基づく)の観点からRose鉱床との類似性を示しているため、溝堀りまたは掘削を行ってさらに調査を行う必要があります。 また、フィールドワークにより、これらの3つの地区はRoseと同様に地表に対して緩やかに準平行になっていることが明らかになっています。 JRとHydroでの掘削は未だ行われていませんが、クリティカル・エレメント・コーポレーション(CED)は2009年にPivertで3つの掘削孔を設けました。 InnovExploは、前記掘削孔が「ダウンディップ」方向であったために標的を外したと判断しています。 Pivertの可能性を特定するために、掘削プログラムの一部として、追加の掘削を行う必要があります。 Rose鉱床から得られた最近の情報によれば、Pivertのペグマタイト岩脈の試験を適切に行うには、掘削方向がN206、ディップ(傾斜)が-60である必要があります。 West-Ell地区は、ペグマタイト岩脈を横切っている小脈内のモリブデン鉱化作用があるという歴史的な記録を特定するため、クリティカル・エレメント・コーポレーション(CED)の地質学者によって調査される必要もあります。 この岩脈を分析する必要がある理由は、この岩脈がRose、Pivert、JRとHydroのペグマタイト岩脈と同一のペグマタイト岩脈群の一部であり、類似する鉱化作用をホストしている可能性があるためです。 Rose鉱床は、進行した探鉱段階にあり、顕著なリチウムと希土類元素の鉱化作用をホストしています。 Rose鉱業用地に関するInnovExploの予備データ作成と歴史的な報告書の検討は、この鉱業用地全体にわたって、新たなリチウムと希土類元素ペグマタイトが発見される可能性が非常に高いことを明らかにしました。 本鉱業用地は、このタイプの鉱化作用に関連することがわかっている領域に戦略的に立地しています。Rose鉱床は進行した探鉱段階にありますが、その未探鉱領域の規模の大きさのため、InnovExploは、Roseプロジェクトが未だ初期段階であり、さらなる鉱化作用を発見する可能性が極めて高いと考えています。

リシア輝石/レピドライトコア、探鉱第2段階の写真