2013年9月23日 – ケベック州モントリオール市 – クリティカル・エレメント(CEC) CORPORATION (トロントベンチャー取引所(TSX.V): CRE) (米国店頭取引市場(OTCQX): CRECF) (フランクフルト証券取引所(FSE): F12)は、ケベック州ジェームス湾のRoseリチウム・タンタル鉱床で SGS Canada Inc. (レイクフィールド) によって進行中の最適化に向けた冶金プログラムの最新試験結果をここにお知らせいたします。

このプログラムはタンタライトの回収率を大幅に最適化し、高強度の湿式磁気分離(WHIMS)を使用した研究所バッチ試験で最大84%というタンタル回収率をもたらしました。その濃縮品位は11,713 g/t Ta (14,303 g/t Ta2O5) でした。バッチ式磁気分離試験におけるこのプログラムの平均タンタル回収率は77.6%であり、濃縮品位は10,700 g/t タンタル(13,066 g/t Ta2O5) でした (下の表を参照)。

当社はこれらの結果がRoseプロジェクトからのタンタライト(Ta2O5)予測生産量を大幅に増加させるものと期待しています。もとより、この結果をより高い確実性で再確認するため、さらなる試験が必要です。2011年12月に行ったPEA分析から得られた初期の経済的数値はタンタル回収率50%に基づいたものです。最新の分析結果は平均回収率が前記PEA分析の数値よりも27.6%増加することを示しています。これは、タンタライト(Ta2O5)の年間生産量が100,000ポンド超増加する可能性を意味します。タンタライトの最終推定回収率と生産量はパイロットプラント試験だけでなく、次回の実現可能性調査でさらに明確化されることになります。

私どもが知る限りでは、このRoseリチウム・タンタル鉱床は世界でも唯一の経済的な工業規模の「無紛争地域」タンタルの新規供給源です。この最適化に向けた試験プログラムから得られた最近のロバストな回収率と高純度結果は、この鉱床が戦略的な金属供給の主要供給源となる可能性を持つ独立鉱床であることを証明するものです」と、クリティカル・エレメント・コーポレーション(CEC)の社長兼最高経営責任者であるジャン=セバスチャン・ラバリーは述べています。

タンタル精鉱を回収するためのバッチ式磁気分離試験結果

試験番号 分析 分析 分布%
Ta g/t Ta2O5 g/t Ta
F10 11,713 14,303 80,3
F11 10,388 12,685 84,0
F12 11,200 13,676 73,9
F13 10,200 12,455 77,6
F14 10,000 12,211 72,2
平均値 10,700 13,066 77,6


ラバリー氏は、「この新たなタンタライト精鉱生産予想量はクリティカル・エレメント(CEC)を世界でも最大のタンタル生産者の一つにする可能性があります。最近のカナダ、モザンビークおよびオーストラリアにおけるタンタル鉱山の閉鎖は深刻な供給不足を招いています。当社はこの状況の恩恵を受けるものと期待しています」と、述べています

Rose鉱床からの鉱石処理の最適化に向けた冶金学的試験プログラムの各種結果はオンタリオ州レイクフィールドに拠点を置く SGS Canada Inc. によって生成されたものです。これら各種試験はRose地表の露頭からの複合試料を用いて実施されました。

最適化プログラムから得られた最近の結果は非常に肯定的であり、パイロットプラントプログラムのためのフローシートを最終化するために使用されることになります。このパイロットプラントプログラムは、タンタライト精鉱品位を向上させることを目指す浮遊選鉱法または他の適切な選鉱法を実施するために十分な物質を生産することになります。

2013年9月5日付けのプレスリリースで発表したように、 このプログラムはリチウム回収率と品位を最適化することにも成功しています。バッチ浮遊選鉱試験では平均回収率90.88%、品位6.20%のLI2Oを得られましたが、最も重要なことに、そのフローシートが大幅に簡素化されました。さらに、この最適化プログラムで使用された浮選剤は大幅に安価です。これにより、LI2O精鉱を生産するための選鉱工場の建設費(CAPEX)と運用コスト(OPEX)を大幅に削減することが可能です。これらの仮定は次回の実現可能性調査で再確認される必要があります。

回収試験と品位試験に加えて、リシア輝石の結晶粒と浮遊選鉱で得られた精鉱の総鉄含有量が定量されました。分析結果はリシア輝石結晶粒がその結晶構造中に平均0.13%のFe2O3を固溶体として含有することを示しました。これは当社が知る限りでは、ケベック州とオンタリオ州のリチウム鉱床で見られたリシア輝石中鉄含有量の中で最も低い値です。 その結果、浮遊選鉱の結果得られた精鉱の総鉄含有量は Fe2O30.3%未満であり得ます。リシア輝石中の鉄含有量がこのように低いため、このリチウム精鉱はセラミクス業界での使用にも適切である可能性があります。この精鉱は、焙焼した場合、鉄含有量が高いリシア輝石精鉱では軽い赤みを帯びた色になるのとは対照的に、白色になります。 これらの写真は当社のWebサイトwww.cecorp.caでご覧いただけます。

炭素化の最適化プログラムを開始するため、小バッチ式の浮遊選鉱で得られた精鉱は焙焼され、SGS Canada Inc. の湿式製錬試験部門に送付されました。

本研究所は、さらなるリシア輝石精鉱を生産して様々なガラスとセラミック製造業者に配布し、その仕様評価を依頼する予定です。

これらのラボ試験の写真は当社のWebサイトwww.cecorp.ca.でご覧いただけます。

このプログラムの目的は、湿式製錬でリチウムを抽出するため、約90%の回収率で最低品位6%のLI2Oを含有するリシア輝石精鉱の生産フローシートを最適化することでした。次のステップは、最終フローシートを作成するため、重炭酸化によって生産される炭酸リチウムの純度を最適化することを目指す第2段階プログラムです。このプログラムの別の目的は、副産物として得られるタンタルの回収率(現在約60%)を向上させることでした。この最終フローシートは、実現可能性調査用パイロットプラントの段階に進めるために利用されることになります。

また、クリティカル・エレメント(CEC)チームは長期的な売買契約を締結すべく、多くの潜在的な炭酸リチウムとタンタライトのエンドユーザーとの商談を続行しています。

地質学者、CECの株主、社長、経営最高責任者であるとともに情報開示基準NI 43-101に基づく有資格者であるジャン=セバスチャン・ラバリー(Jean-Sébastien Lavallée) (OGQ#773)が、このリリースの技術的内容を審査して承認しました。

クリティカル・エレメント・コーポレーション(CEC)について
クリティカル・エレメント(CEC)は、ケベック州に位置する100%出資のRoseリチウム・タンタル主要プロジェクトを積極的に展開しています。

タンタル精鉱に含有されるTa2O5の予想価格260米ドル/kg (118ドル/ポンド)と炭酸リチウム(Li2CO3)の予想価格6,000米ドル/トンに基づいて最近行われたRoseプロジェクトの財務分析は、Roseプロジェクトの税引き後内部収益率(IRR)が推定で25%となり、割引率8%の税引き後正味現在価値(NPV)が推定で2億7,900万カナダドルとなることを示しています。返済期間は4.1年と推定されています。税引前IRRは33%と推定され、割引率8%の税引前NPVは4億8,800万ドルと推定されています。(鉱物資源量は鉱物埋蔵量ではなく、採算性を実証するものではありません)。 (2011年11月21日付けのプレスリリースを参照してください)。

本操業は17年の採掘場寿命にわたって年間で26,606トンの高純度(99.9%の電池グレード) Li2CO3と206,670ポンドのTa2O5 を生産する予定です。

本プロジェクトは、最新の情報開示基準NI 43-101に基づく概測資源量 2,650万トン(品位1.30%のLI2O等価または品位0.98%のLI2Oおよび品位163 ppmのTa2O5)と、予測資源量1,070万トン(品位1.14%のLI2O等価または品位0.86%のLI2Oおよび品位145 ppmのTa2O5)をホストしています。

当社のRoseプロジェクトは現在、実現可能性調査段階にあります。

クリティカル・エレメント・コーポレーション(CEC)のポートフォリオには、ブリティッシュコロンビア州ロッキーマウンテンとケベック州の希土類プロジェクトやタンタル・ニオブ・プロジェクトだけでなく、ケベック州に位置し、最新の情報開示基準NI 43-101に基づく精測・概測資源量506,700トン(金品位10.66g/t)、金量173,700オンス(カットオフ品位金5g/t)をホストするCroinorプロジェクトの権益50%も含まれます。

詳細情報のお問合せ先:
ジャン=セバスチャン・ラバリー(Jean-Sébastien Lavallée)、有資格地質技師、
社長兼CEO
819-354-5146

www.cecorp.ca

投資家関係:
Paradox Public Relations
514-341-0408

将来の見通しに関する記述についての注意書き
この新規ニュースリリースには将来の見通しに関する情報」が含まれています。これらの情報は推定資源量の実現、資本と運用コストの削減、採掘作業の成功度、および生産の観点からのプロジェクト格付けに関係する記述を含みますがそれに限定されません。本書の読者は将来の見通しに関する記述に過剰に依存すべきではありません。

将来の見通しに関する記述には、実際の結果、当社の実績または成果と、将来の見通しに関する記述によって明示または暗示された将来の結果、実績または成果とが大幅に異なる原因となり得るような既知と未知のリスク、不確実性およびその他の要因が含まれています。肯定的な実現可能性調査が完了するまで、また、肯定的な実現可能性調査が完了した後でさえも、Roseプロジェクトが生産段階に入ることになるという保証は一切ありません。このプロジェクトの成果に影響を及ぼす可能性がある要因には、とりわけ、実際の開発活動結果;プロジェクトの遅延;開発を完了するために必要な資金調達能力の欠如;一般的なビジネス環境、経済環境、競合的、政治的および社会的不確実性;将来の金属価格相場;リチウムまたはタンタルの代替供給源の可用性;実際の回収率;経済的評価の結論;プロジェクトの緻密化に伴うプロジェクトパラメータの変更;事故、労働争議および鉱業業界におけるその他のリスク;政治不安、テロ、暴動または戦争;開発または建設活動を許可または完了するために必要な政府許可の取得の遅延などが含まれます。実際の結果と、かかる将来の見通しに関する記述によって明示的または暗示的に示された結果とが大幅に異なる原因となる可能性があるリスクおよびその他の要因の詳細な論考については、当社がカナダ証券規制当局に提出した有価証券報告書をSEDARのWebサイト www.sedar.com でご参照ください。

当社は、実際の活動、事象または結果と、将来の見通しに関する記述における活動、事象または結果とが大幅に異なる原因となる可能性のある重要な要因を特定することに務めておりますが、実際の活動、事象または結果と、予想、推定または所期した活動、事象または結果とが異なる原因となる他の要因が存在する場合があります。ここに含まれた将来の見通しに関する記述は、この新たなニュースリリースの日付をもってなされたものであり、当社はいかなる将来の見通しに関する記述も、適用する証券法に定められている場合を除き、それが新情報、将来の事象または他の事由の結果生じたものであるかどうかにかかわらず、更新する一切の義務をここに排除します。

トロントベンチャー取引所またはその規制サービスプロバイダ (トロントベンチャー取引所ポリシーの用語定義に基づく)は、 このリリースの妥当性または正確性についての責任を負いません。